これは前のブログの記事をリライトしたものです。
初版:2018年7月
第二版:2021年5月
赤ちゃんを連れて日本へ里帰りしてきました。今回は少し長めに日本に滞在することができ、友人にも会えて非常に楽しかったです!飛行機から降りてコンビニに入っただけでもうニヤニヤが止まりませんでした。日本のコンビニってなんであんなに何でもあるんでしょうね?ワンダーランドやん~~
という私の思い出話はおいといて、今回の帰省の目的の一つは、子供のパスポート申請でした。ネットでは領事館での申請方法しか見当たらなかったので準備物がちょっと不安でしたが、みごとにつまづきましたので、参考までに記事に残しておきたいと思います。台湾で申請した方が、ややこしくなかったのかもな~(+_+)
とりあえずうちのベビさん→0カ月、海外在住(日本の住民票なし)、台湾のパスポートあり。私の住民票も抜いてあります。
ちなみに外務省のホームページでは、在住国の領事館での申請の場合、必要なものが
- 一般旅券発給申請書 1通
- 戸籍謄本または抄本 1通
- 写真
- 本人確認書類
となっておりました。
4の本人確認書類は、私と子供のパスポートでいけました。
3の写真で余談ですが、写真を準備するとき自宅で自分のカメラで撮影して、写真屋さんへ印刷してもらいに行ったら「印刷してあげることはできるけど、パスポート写真は規定が厳しいから、自分でするより写真屋さんで撮ってもらった方がいいよ」と言われました。2000円ちょいで4枚撮っていただきました。超絶可愛くとっていただいたので大満足ですが(親ばか)、写真ってそんな厳しいんですね。
とりあえずこれらを持ってパスポート申請窓口へ。窓口のお姉さんにいろいろ教えていただきながら申請書を書き終え、窓口へ提出すると…
「すみません、申請に戸籍のふひょうが必要になります。」
ふ…ふひょう…?!
メモしておこうと思ったのですが、初めて聞くワードに漢字が出てこず、思わずひらがなで書きました(;´∀`)
漢字では附票と書くらしいですが、戸籍の附票ってなんやねん????グーグルセンセー!
戸籍の附票とは、本籍地の市町村において戸籍の原本と一緒に保管している書類で、その戸籍が作られてから(またはその戸籍に入籍してから)現在に至るまで(またはその戸籍から除籍されるまで)の住所が記録されています。
戸籍の附票とはどういうものですか|よくある質問Q&A|岐阜県郡上市(ぐじょうし)-Gujo City
だそうです。
母曰く、祖父が亡くなったとき、相続について役所に届け出る際にこの戸籍の附票を取り寄せて親子関係を証明したらしいです。今回もこの子が私の子供で、日本国籍を有する権利がありますよ、っていう証明をする必要があるんですね。
。。。それ戸籍じゃだめなんですか?( ;∀;)トホー
わたくし本籍が実家のある県の隣の県でして、取りに行くのちょっとメンドウ…いやいや、新幹線乗らないといけないとかじゃないのでまだまだマシなのですが。
幸いにもこの戸籍の附票、役所に行けばすぐ発行してくださいました(事前に電話して確認した方が良いかもです)。一通いくらだったかな?上記ホームページでは300円になっていますが、これも場所によるかもです。受け取りには身分証明書が必要で、代理人の場合は委任状が必要になります。私の母が取りに行ってくれましたが、その場合委任状は必要なかったそうです。
この戸籍の附票を持ち物に追加し、後日申請にいきました。そこで新たに二枚ほど追加書類(今どこに住んでいます、みたいな内容だったと思います)と、あとベビさんの名前の英語表記をヘボン式でないものにしたのでその承諾書(理由のところは”中国語の表記と同じにするため”と書きました)を書いて申請修了しました。
なんとか不備なく通り(パスポートセンターの方が丁寧に必要書類を教えてくださり、2回目で終了できました。普段、特に役所やこういった申請の場面でこんなに丁寧にしていただけることがないので(笑)大変感動しました。あのお姉さんがたくさんお給料もらえますように…!)、受け取りは本人が行けば普通通りに終わります。
海外在住の外国籍の子供が日本に帰ってきて日本でパスポート申請をする場合、こんなかんじでした。
海外で領事館にてパスポート申請をしたことがないのでなんとも言えませんが、在住国で申請しちゃった方が早かったかもしれません。パスポート申請する時間も観光に使えますしね(*´ω`)
戸籍の附票…勉強になりました…(笑)
”の”がめっちゃ多い題名ですいません!以上です!